ロート製薬、化粧品売上比率64%に

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2019.07.11

編集部

ロート製薬株式会社の2019年3月期決算(連結)は、売上高が前期比6.9%増の1835億8200万円、営業利益同9.0増の208億1200万円となった。国内及び海外において高付加価値のアイケアやスキンケア関連製品が好調に推移したことで増収増益を実現した。
同期において総売上高に占めるスキンケアの売上比率は、64%と製薬会社でありながら化粧品の売り上げが際立つている。

同社は、国内において主にヘルス&ビューティケアの領域で製造・販売秋山活動を展開。また、海外においては「アメリカ」を主にメンソレータム社が担当。「ヨーロッパ」を主にメンソレータム社・イギリスが任っている。「アジア」地域は、メンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、それぞれ担当している。
現地法人は、それぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品(サービス)について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している。
これにより、同社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」「アメリカ」「ヨーロッパ」及び「アジア」の4つをセグメントとしている。

4セグメントでは、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品等)、内服関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品(サービス)を製造・販売している。

参考リンク
ロート製薬株式会社

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