マンダム、アイビー化粧品2社の業績

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2019.08.26

編集部

〇マンダム、2021年3月期増収増益予想
株式会社マンダム(大阪府大阪市)の2019年3月期業績は、コア事業である国内男性化粧品事業やインドネシアを中核にした海外事業の競争激化等に直面し、売上高は前期比-2.9%減の789億9900万円、営業利益前期比-15.6%減の71億3500万円と減収減益となった。
2021年3月期の業績は、男性化粧品事業の維持拡大、女性化粧分野のさらなる強化、インドネシアを中核にした海外事業の強化等に努めるなどして売上高850億円(前期比7.6%増)、営業利益78億円(同10.2%増)を見込む。

〇アイビー化粧品、前期営業損失
株式会社アイビー化粧品(東京都港区)の前期(2019年3月期)業績(非連結)は、訪問販売拡大に集中して事業を推進。同時に、販社に対する財務支援やスマートフォンによる販売決済アプリの機能強化、アイビーメイクのウェブ登録システムの導入、カウンセリング販売の継続強化、情報発信拠点「アルテミスショップ」「ザルーム」の展開等を積極的に取り組んだ。また、ローションやクリームなどの新商品を市場に投入した。
以上の結果、売上高は、前期比40.7%減の22億3600万円、営業利益-9億8900万円の損失となった。
2020年3月期は、販売会社の在庫調整が一巡することや実売の盛り上がりが期待できることなどから売上高は、前期比27.4%増の42億5000万円、営業利益2億円の黒字化を見込む。

 

 

参考リンク
株式会社マンダム
株式会社アイビー化粧品

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