品川スキンクリニック表参道院 最上級のサービスを
2013.09.9
編集部
品川スキンクリニック表参道院は、医療法人社団翔友会が全国で展開するクリニックグループ(美容外科、美容皮膚科、審美歯科、眼科、心療内科)に属し、今年8月23日にオープンした。同グループの美容皮膚科としては15番目の開設。「美肌のスペシャリスト」として知られる黒田愛美院長の下、「最上級のサービス」をモットーに、美肌のための幅広いサービス提供を目指している。
同クリニックは症例数も多く、患者の症例に合った、適切で最先端の美容医療を提供することが表参道院の目標。表参道は高級ブランド店が集まるファッションの街としても知られている。地下鉄表参道駅から約2分のAOビル1-階にある表参道院も、街のイメージに合わせ白を基調にした内装で、診療室(特別診療室を含め4)、処置室(6)とも訪れた患者がリフレッシュできる環境を整えている。「リーズナブルな価格設定」も特徴だ。
主なサービスは「若返り・小顔」、「たるみ・シワの改善」、「シミ・くすみの解消」、「ニキビ跡・毛穴の改善」のほかヒアルロン酸やボツリヌス・トキシンなどの注入による「プチ整形」、腹部・太ももなどの「部分やせの指導」―があり、女性だけでなく男性の来院も珍しくない。
黒田院長は「女性がきれいでマイナスになることはない。少し努力をすればもっときれいになるはず。以前の患者さんの中にはうつ病になり自殺を考えたという方もいたが、通ってきてくれるうち笑顔が増え、元気になった。きれいになれば元気になり、生き方が変わることもある。これからも女性が元気になるためにお役に立てることがあれば、関わっていきたい」と語っている。さらに「オープンしたばかりなので、改善すべきことはたくさんある。それを一つひとつこなし、たくさんの人に知ってもらい、良い病院にしたい」と、今後の目標を話してくれた。
葛藤を乗り越えて美容医療に自信
品川スキンクリニック表参道院 黒田愛美院長に聞く
―表参道院はどんな特徴がありますか
「品川スキンクリニックは症例数も多く、どこよりも最先端の技術を学ぶことができます。自分の技術には自信を持っておりますが、表参道院はこれらを生かしながら最上級のホスピタリティを提供したいとスタッフの教育にも力を入れております。価格はリーズナブルなものが多く、選択肢はたくさんあると思います。レーザーの種類、注射の種類、手術の種類とメニューが多く、患者様に合った治療を選べるのが特徴です」
―医師を目指したのはどんな理由からでしょうか
「高校生2年生までは、獣医を目指していました。飼っていた犬が死んだときに『動物とは話せないが、人間はどうなのだろうか』と思い直し、医師へと方向転換しました。大学時代も美容医療に入ってからも悩むことは少なくありませんでした。美容医療の分野は、医師本来の命を救う仕事ではないということに葛藤もありました。それを乗り越えて今日に至ったのですが、いまは天職に恵まれてよかったと思っています」
―美容医療の分野に進んだのは、どういうきっかけがあったのでしょうか
「この分野に進もうと思ったのは、研修医として東京女子医大内分泌外科乳腺外科勤務時代のことです。乳がんの手術を受けた女性の豊胸手術に興味を持ったのがきっかけでしたが、その後同じ東京女子医大の麻酔科で研修医として2年間勤務したあと、医療法人社団翔友会に入り、美容医療の専門医としてやっています。これまで出会った患者さんの中で、2人の女性が印象に強く残っています。一人は東京女子医大当時、乳がんで入院されていた60歳くらいの患者さんです。再発を繰り返し自分が苦しいのに、悩みを抱えていた私の相談相手になってくれたのです。もう一人は有名な女優さんで、私が美容専門医として肌を見せてもらうと、『この人に預けよう』と思ったというのです。この人とは親友になり、現在もお付き合いさせていただいています」
●黒田愛美(くろだ・あいみ)院長プロフィール
2003年 獨協医科大医学部卒業。東京女子医大内分泌外科乳腺外科・麻酔科で研修後、2007年医療法人社団翔友会に入り、品川美容外科新宿院部長、品川スキンクリニック新宿院院長を経て2013年8月から品川スキンクリニック表参道院院長。
- 参考リンク
- 品川スキンクリニック表参道院