ロレアル傘下CERAVE、LA ROCHE-POSAY、米国でメラノーマ研究を支援

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2020.06.1

国際部

仏ロレアルは、グループ傘下のスキンシューティカルズ(SkinCeuticals)、 セラヴィ(CeraVe)、ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)3社が、黒色腫研究団体メラノーマリサーチアライアンスと米国で3年間のパーソナーシップを契約したとこのほど、発表した。 米国での黒色腫の認知度を高め、 黒色腫の検出と治療を改善するために共同で研究を推進する方針。

黒色腫は米国で5番目に多いがんであり、若年成人、特に若い女性に最もよく見られるがんの1つになっている。進行性黒色腫の治療は過去10年間で大幅に改善されたが、黒色腫は依然としてすべての皮膚がんの中で最も致命的な疾病になる。 ただし、早期に発見された場合は治癒性が高く、早期発見の取り組みが重要視される。

今回のパートナーシップの一環として、 皮膚科診療内の人工知能(AI)を使用してメラノーマ検出を改善する方法を研究しているスタンフォード大学医学部の研究チームに、ロレアル皮膚美容ブランド-MRAチーム科学賞を授与した。臨床段階でAIを利用してメラノーマの早期発見を改善する可能性のある研究をサポートしていく。

参考リンク
lorealusa.com

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