12月8日、「BEAUTY STYLE COLLECTION by @cosme 2012」が東京ビッグサイトで開催され、「2012年＠cosmeベストコスメ大賞」「2012年ベストビューティストアワード」が発表された。

今年が初の開催となる同イベントは、日本最大のコスメ・美容の総合サイト@cosmeを運営する株式会社アイスタイルが主催。上記2つのアワードの発表のほか、ファッションや音楽ライブなどステージショーも繰り広げられた。出展社ブースには国内外の化粧品や美容メーカー17社、30ブランドが参加した。

2012年＠cosmeベストコスメ大賞は、化粧品を使用したメンバーから＠cosmeホームページに寄せられた約90万件のクチコミを元に同社が集計、人気のある商品をランキング形式で表彰するもの。今年の総合大賞には株式会社資生堂の「資生堂ファンデーションブラシ 131」が大賞に輝いた。授賞式では、アンバサダーを務めたモデル・タレントの優木まおみや、株式会社アイスタイル取締役の山田メユミ氏がトロフィーを贈呈した。

なお、総合大賞第2位にはランコム「ジェニフィック」が、総合大賞第3位にはヴィセ「グラムヌード アイズ」が選ばれている。

2012年ベストビューティストアワードは、“様々な分野で活躍する人の中で、今年最も美しく輝いていた”人を表彰するもので、第1回目となる今年は、女優部門に剛力彩芽、タレント部門に中川翔子、モデル部門に水原希子、特別賞には今年ミス・インターナショナルグランプリに選出された吉松育美がそれぞれ選ばれた。

その後行われたトークショーでは、剛力彩芽が美の秘訣について「ストレスを溜めず、毎日笑顔でいること」と明かし、メイクについては「普段はナチュラルメイクですが、マスカラにこだわります。来年は素肌美人を目指したい」と語った。

ステージショー「BEAUTY STYLE SHOW」では、ほしのあき、山田優などが、2013年のトレンドを取り入れたヘア、メイク、ファッションを提案。「BEAUTY ENTERTAINMENT」Crystal KayやBENI、May J.が熱唱、観客を魅了。

出展社ブースでは、複数の製品が受賞したランコムや、「マキアージュ」の2013年新色を発表した資生堂が人気を集めた。会場内は20歳代～30歳代の女性を中心に多数の来場者があり、終始熱気に溢れていた。