米合成バイオテクノロジー企業アミリス（カリフォルニア州エメリービル）は、米女優ナオミ・ワッツと提携して、 閉経期のウェルネスパーソナルケア製品を提供する新しい消費者ブランドを立ち上げると、このほど発表した。同社の調査によると、2025年までに、世界で10億人以上の人々が更年期障害を経験することになる見通しで、 更年期の懸念に対処するため実証済みの安全で持続可能な成分の製造を計画している。ワッツ氏は、更年期障害の解消に個人的に取り組んでおり、同社との契約でスキンケア、ウェルネス製品への開発を強化する。

アミリスの社長兼最高経営責任者であるジョン・メロ氏は、今回の提携について、「ナオミとより持続可能な未来へのビジョンを共有して、すべての人にクリーンで健康的で効果的な製品を開発、製造、販売するための継続的な取り組みの一環として、2022年にこのブランドを立ち上げることを楽しみにしています」などと述べている。