肌の「美のめぐり」を非接触で可視化 肌状態をスコアで算出するサービス開始
2021.08.6
編集部
株式会社資生堂(東京都中央区/代表取締役社長CEO:魚谷雅彦)は7月、非接触で「かがやき、なめらかさ、ハリの美肌3要素」が肌内部で整っているかを瞬時に測定する「Beauty Alive Circulation Check(ビューティー・アライブ・サーキュレーションチェック)」を開発したと発表した。順次、グローバルにてサービス提供を開始し始めている。
このシステムは、「『かがやき、なめらかさ、ハリの美肌3要素』が肌内部で整っているか」、つまり「美のめぐり」と肌表面を測定することで、肌状態のスコアを算出するもの。
そして、その測定結果によって、顧客に肌状態、肌悩みに基づいた商品を提案する。
このBeauty Alive Circulation Checkで測定した肌の状態は、「アルティメートトライアングル スコア」で結果表示される。
具体的には「生命感あふれるつややかな肌」のための3大要素、(1)透明感あふれる輝き、(2)ハリ・弾力、(3)キメの細やかさ・なめらかさを指標にし、そのバランスを三角形のグラフで表示する。
また、撮影した顧客の肌に色の分布を表示させることにより、顧客の肌内部の美のめぐりのレベルがわかるようにもなっている。