米化粧品小売チェーンUlta、2021年上半期に記録的な業績回復
2021.08.31
国際部
米化粧品小売チェーンUlta Beaury(アルタ・ビューティー)は、25日、2021年度上半期の純売上高は、2020年度上半期の24億ドルから62.7%増加して39億ドルと発表した。 営業利益は、前年度の8870万ドルの損失から6億3760万ドルと大幅に増加した。
記録的な業績回復は、主に消費者の信頼の向上、政府の景気対策、コビット-19規制の緩和による好影響に起因するとしている。同社は、2021年度通期の売上高は80億ドルを超える見通しと上方修正した。
製品カテゴリー別の成長率を比較すると、フレグランスおよびバス用品部門のビジネス成長が際立った。実店舗の運営をみると、今期は3店舗を閉店し35店舗の新規出店を果たして合計1296店舗を保有する。下半期には当初の予測よりも多くの新規出店を計画している。