独立系投資会社 東京港区のヘアサロン運営会社に投資
2021.09.9
編集部
独立系投資会社のマラトンキャピタルパートナーズ株式会社(東京都千代田区/代表取締役:小野俊法)は9月3日、同社運営の「マラトン1号投資事業有限責任組合(マラトン1号ファンド)」が、マラトン1号ファンド出資の特別目的会社を通じて、ヘアサロンの運営を行う株式会社SENSE(東京都港区/代表取締役:中川洋介)へ投資を実行したと発表した。
SENSEは、ヘアサロンの運営とともに、独立希望のヘアスタイリストの独立支援の仕組みを提供する事業も行っている。
このうち、店舗運営に関しては、DX/BPO(Digital Transformation/business process outsourcing)での効率化を徹底している。
また、自社内でヘアスタイリストを養成するスタイリストアカデミーを抱え、即戦力となるスタイリストを育成している。
これらの企業努力の結果、毎年平均して12店舗出店し、年間約2.5億円の売上拡大を行ってきたという。
加えて、プロモーションを行う事なく口コミで、独立支援の依頼がきているともいう。
これらを背景に、マラトンキャピタルは、SENSEのマーケティング並びに組織体制を強化し、独立希望のヘアスタイリストへ積極的にアプローチすると共に、既存オーナーの課題に寄り添い、更なる拡大に向けて全力で支援することを決定。今回の投資実行に至った。