美容室を使い分けしている人は24.5% 使い分けのほとんどが2店舗利用
2021.09.29
編集部
美容室の口コミサイト「ヘアログ」(https://hairlog.jp/)を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は9月22日、全国の20代~50代の男女200名を対象に行った、美容室の使い分けに関するアンケート調査の結果を発表した。
質問はまず「複数の美容院を用途や目的、予算などで使い分けしていますか?」について尋ねてみた。その結果「はい」が24.5%、「いいえ」が75.5%という結果となった(図1/ノーマリズム調べ)。
使い分けの理由としては、
・カットとカラーで分けている。関東で一人暮らししていた際に通っていた美容院が大好きで、行ける日が有ればなるべくそちらに行くようにしている(20代/女性/静岡県/学生)
・予算の関係でヘアカラーとカットで美容院をわけています(40代/女性/茨城県/専業主婦)
・カットやカラーの時と、アップやメイクの特別な時のヘアセットの時で変えています。普段使いは髪質や好みを知っている美容師さんにやってもらいたいので、通えない範囲に引っ越さない限り変えたくありません。ヘアセットの場合は、パーティーや結婚式の前に家から会場の間のアクセスのいいエリアで、短時間でセットしてもらえる専門型のお店を利用します(30代/女性/東京都/正社員)
などの意見があがった。
次に、「何店舗の美容院を使い分けしていますか?」の質問では、ほとんどが2店舗を使い分けており、約1割が3店舗を使い分けていた(図2/ノーマリズム調べ)。
今回の調査結果について同社は「近年では、格安のカット専門サロンやカラー専門サロンが普及しており、それらをうまく利用し使い分けをしている人が増えているように思われます。
また美容室の増加によって、各美容室はそれぞれ独自の強みや特徴を掲げて営業しており、美容室の多様化も影響しているかと思われます。
この美容室を使い分ける傾向は今後さらに高まるのではないでしょうか」とコメントしている。