ネットショップ作成サービス「BASE」 機能向上でショッピング広告が容易に

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2021.10.13

編集部

ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(運営:BASE株式会社/東京都港区/代表取締役CEO:鶴岡裕太))は10月6日、2021年3月にリリースした「Google 商品連携 App」をアップデートし、「Google 商品連携・広告 App」へ名称変更して同日より提供を開始したと発表した。

ネットショップ作成サービス「BASE」は、誰でも簡単にネットショップが作成できるWebサービス。初期費用・月額費用などの固定プランが無く、商品が売れた際のみ手数料が発生するシステムだ。

その拡張機能「Google 商品連携・広告 App」とは、広告アカウントの開設からGoogleショッピング広告「スマートショッピングキャンペーン」の出稿まで行うことができるようにバージョンアップしたものだ。

また、同社は、この「Google 商品連携・広告 App」の特長として次の2つをあげている。

1.Google Merchant Centerのアカウント開設が簡単に
これまでは、「ドメイン認証とウェブサイトURLの申請」「送料の設定」「ビジネス情報の設定」などの8つの設定を手動で行う必要があった。それが今回のアップデートにより、「BASE」に登録されている情報をもとに自動化されるため、「BASE」加盟店の作業がアカウント開設と電話番号認証の2つの設定のみとなった。

2.広告アカウントの開設から広告出稿まで可能に
これまでは、Google Merchant Center に商品情報を連動させ、別途Googleのサービス上で広告アカウントの開設や広告出稿、編集を実施する必要があった。今回のアップデートにより、機能上で広告アカウントの開設から Googleショッピング広告の出稿ができ、広告の編集やレポート(成果)の閲覧も可能になった。
また、本来「BASE」加盟店が広告出稿時に手動で設定する必要のあるコンバージョントラッキングも自動で設定されるようになった。

同社は今後も「『BASE』加盟店の集客・販路拡大を強化するとともに、国内外のあらゆるお客様が、便利で魅力的なネットショッピングをお楽しみいただける環境を提供してまいります」としている。

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