エスティローダー、アジア太平洋地域の新たな幹部人事を発表
2021.11.26
国際部
エスティローダーは、22日、アジア太平洋地域の新たな幹部人事を発表した。アジア太平洋事業プレジデントのマーク・ルーミス氏が2022年2月1日付けで北米事業のプレジデントに任命されることより、現在、日本事業ゼネラルマネジャーのマシュー・グロウドン氏がアジア太平洋担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーに昇格する。ジョイ・ファン氏は、中国事業プレジデント兼最高経営責任者(CEO)に任命された。グロウドン氏、ファン氏の両名は、新たに国際事業プレジデントに就任するピーター・ジュプトナー氏の直属となる。
グロウドン氏は中国本土を除くアジア太平洋市場の全市場を総括する。ファン氏は、中国市場の長期的な成長戦略を導き、中国の消費者に対するビジョンを引き続き担当する。
今回の人事についてファブリツィオ・フレダ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べている、「今回の地域別事業体制の重要な進化は、社内で育成した幹部のユニークな才能や地域の専門知識、実績を組織全体で活用する当社の取り組みを反映したものです。当社は中国および中国の消費者に対する取り組みを引き続き強化するとともに、将来的な事業の成長を実現するため、アジア太平洋にも一層注力していきます。ファンとグロウドンという、経験豊富で国際的な視点を持った戦略的な幹部を、当社の中国およびアジア太平洋の事業の舵取り役に昇格させることを誇りに思います。」