エステティック業の”本質”を垣間見せたスリムクイーンコンテスト

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2013.12.6

編集部

「これがゴールではなく、楽しい人生を過ごせるスタートに立てた」━。スリムクイーンコンテストで見事グランプリ1位の栄誉に輝いた高崎店に通う主婦の秋間愛さん(29歳)が発した喜びの一言だ。秋間さんの受賞の言葉に代表されるように、多くの出場者が心からダイエットへの喜びを感じ、そして自信に満ち溢れるステージを繰り広げた。エステティック業の”本質”を垣間見せたステージだった。

同コンテストは、エステティックサロン大手のスリムビューティハウスが毎年開催しており、今年は11月19日に渋谷ヒカリエホール(東京)で開催された。25回目を迎える今年のテーマは「THE TOKYO BIJIN(ざ・東京美人)」。この日のために、努力してきた出場者から次々と喜びの声が聞かれた。

「今月末に結婚の予定があります。キレイになってウエディングドレスを着れることが嬉しい。」
「子供に太っていることを指摘されダイエットを決意した。3人の子供がいるように見えますかっ!?」
「ヨガのインストラクターになる夢をつかむことができた。」
「着られる洋服を選ぶのではなく、着たい洋服を選べるようになれた!今、本当にオシャレが楽しい。」

そして数名の人のコメントには同じような内容が見受けられた。
「主人とデートをしたり、これまで以上に仲良くなりたい。」

エステティック業は、一部でグレー産業と非難されることもある。しかし、この受賞者の喜びの言葉に表れるように、多くの女性を幸せにできる面をもっている。むしろ、これが本当のエステティックなのであろう。

出場者、受賞者だけではない。
関わるスタッフにとっても、同コンテストはエステティシャンという仕事の真髄を体感し、大きく成長する貴重な機会となっている。グランプリ1位を勝ち取った秋間さんを二人三脚でサポートしたスリムビューティーハウス高崎店の濱岡舞美さんは、今回の受賞について次のように語った。
「この4ヶ月間入賞することを宣言し、真剣に取り組んできました。1位になれたのは秋間さんの素直でひたむきな気持ちがあったからこそだと思います」。さらにこの受賞を通じ、「自分自身が育ててもらった。それに対する感謝が一番大きい」とも。

リバウンドが生じたり対応に苦慮したりする場合には、本社教育部に相談し対応を進めてきた成果が貴重だと言う。高崎店の同僚達に支えてもらったことへの感謝も大きいようだ。濱岡さんに将来の夢を聞いたところ、「エステティシャンという仕事をずっと続けていきたい。そして結果が出せて、お客様に満足を提供でき、信頼されるエステティシャンが目標です!」と明瞭な答えが返って来た。

四半世紀にわたって続けられてきたスリムクイーンコンテスト。これまでも、これからも、同コンテストに関わったスリムビューティハウスのスタッフは濱岡さんと同じ気持ちを抱くに違いない。

 

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