スウェーデンのオリフレーム化粧品、WTAと世界初のコラボ
2014.02.28
国際部
スウェーデンの直接化粧品販売会社Oriflame(オリフレーム)は2月17日、WTA(女子テニス協会)と世界で初めてコラボレーションでスキンケア製品の販売を開始すると発表した。同社は2011年よりWTAの公式スポンサーとして活動しており、世界で活躍する女子テニス選手が希望するスキンケアの開発に取り組んできた。
同社のリサーチによると、女子テニス選手が希望するスキンケア製品のトップ3は、保湿効果の高いシャワークリーム、水溶性ボディクリーム、24時間対応の消臭剤になっている。製品ライン、販売価格など詳細について明らかにしていないが、今春の市場投入を目指すとしている。
WTAの会長兼最高経営責任者(CEO)のStacey Allaster氏は、今回のコラボについて、「女子テニス会は躍進しており女子のエンパワーメントの促進に努めているので、オリフレーム社の製品開発に協力することに興奮している」とコメントしている。
オリフレーム社は世界60カ国以上で独立コンサルタントと呼ばれる販売員を通じて化粧品、フレグランス、スキンケア製品などを直接販売している。最近では中近東、アフリカへの市場拡大を強化しており注目されている。また世界各国の慈善団体への支援に積極的に取り組んでいることでも知名度を上げている。