「世界で最も倫理的な企業2014年」に資生堂、花王、ロレアルなど選出

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2014.03.24

国際部

米国の企業理念、コンプライアンスなどを専門とするシンクタンク・エシスフィア研究所は「World’s Most Ethical Companies 2014(世界で最も倫理的な企業2014年)」を3月20日発表した。今年は産業別に41部門から合計144社を世界で最も倫理的な企業として選出した。

ヘルス&ビューティ産業部門では資生堂、仏ロレアルの2社が最も倫理的な企業に選出された。また、コンシューマープロダクツ(消費材製品)部門では日本から花王、米キンバリークラーク、独ヘンケル、ブラジルのナチュラ COSM社、スウェーデンの製紙大手 SCA社など9社が選ばれた。

同社は、2007年より産業別に世界の1000社を超える企業を対象に企業理念の調査を毎年、実施している。「世界で最も倫理的な企業」の選定にあたっては、エシスフィア研究所が開発した Ethics Quotient™フレームワークに基づき、 企業倫理とコンプライアンス·プログラム( 25% )、企業市民としての責任と活動( 25%)、社会からの評価およびリーダーシップ性とイノベーション( 20% )、企業倫理のカルチャー( 20% )、コーポレートガバナンス(10% )など5つの項目を調査して総合評価している。

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