両親の離婚で子どもの肥満率上がる
2014.06.8
国際部
ノルウェーで実施された、両親の離婚と子どもの肥満の関係についての研究が6月4日、「BMJ Open」の疫学研究に掲載された。
調査は、ノルウェーの127の小学校の3年生(平均年齢8.3歳)、3166人を対象に実施された。その結果、離婚した両親の子供の肥満率は高く、離婚していない両親の子どもと比べて倍以上だった。肥満は男児に多かった。
研究者らは、離婚した両親を持つ子どもの数が少ないため、調査結果は慎重に吟味すべきとしている。