「Beauty Park」運営会社 オーエス代表インタビュー(下) ~通信、Web、メディアの3事業により入口から出口まで抑え、更なる発展、拡大を目指す

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2014.10.2

編集部

代表取締役関口写真②株式会社オーエス(東京都豊島区)は同社が運営する「Beauty Park」を通じ、「HOT PEPPER Beauty」、「Yahoo!BEAUTY」と連携を開始した。No.1というポジションに立つ価値よりも、ユーザーのためにより多くの情報を提供することがハブメディアとしてのサービスの本質であると考え、ユーザーのライフスタイルに合わせたメディアの運営を行えばそこに人は集まってくるだろうとの考えのもと、様々な事業連携を行っているようだ。

 

―「Yahoo! BEAUTY」とはどのような経緯で連携に至りましたか

「Yahoo!BEAUTY」は2014年7月にサイトをリニューアルしており、以前に比べユーザーに美容情報やトレンド情報を発信する読み物的なコンテンツに力を入れる様なサイトに変わりました。

「Beauty Park」でも読み物的な特集記事やコラム記事には力を入れており月間で約200本のオリジナル記事を配信させて頂いており、内容としても約35,000店舗ある登録店舗を活かしたヘアスタイルの提案や、より深い美容情報を展開しております。「Yahoo!BEAUTY」としても世の中の女性に対して、より確かで有益な情報を届けたいという思いがあるとの事で、今回の提携に至りました。

今回の提携により「Beauty Park」のこだわりの記事コンテンツが多くのYahoo!ユーザーに対して、より明確な美容情報として届ける事ができる様になり弊社としてもとても嬉しく思っております。

―インターネット放送で番組も開始された。その目的とは

番組の目的としては「Beauty Adventure」という事で視聴者には自分の知らなかった新たな美容・Beautyという事を発見してもらいたいという事で番組をスタート致しました。

「発見」という事で探検隊の代名詞でもある吉本興業のレギュラーさんにMCをお願い致しました。一見、「Beauty」と「レギュラー」とミスマッチとも思えますが、モテない芸人のレギュラーさんに対して女性モデルなどのゲストや美容に敏感なサイトの読者モデルでもあるBPガールズからトレンド情報や女性の美容に対しての意識を学ぶ事で、同時に視聴者の方にも様々な美容情報を知って頂けるようになっています。

コーナーの一部では番組のゲストやレギュラーのお二人が「Beauty Park」に掲載されている店舗へ突撃取材するコーナーなどもあり、今後も「Beauty Park」に掲載して頂いている店舗にも何かしらの形で良い影響を与えられる番組作りをしていきたいと考えております。

―新たな事業展開、今後のヴィジョンについてはどのように考えていますか

私たちの事業はどれもお客様のニーズありきで、より多くのお客様の、より多様なニーズにお応えするという観点から展開してきました。オフィスサポート関連事業、Web関連事業、メディア関連事業、これらの事業の中でもまだまだお客様のニーズは生まれていきます。それだけ市場が広がっているということでもあります。

たとえばオフィスサポート関連事業においては、様々なモバイル端末や通信サービスが次々と誕生していきます。通信コストを抑えながらこれらをどのようにビジネスシーンに応用していくかというのは、時代が進んでいく中でも企業様の課題であり続けるでしょう。この課題に応え続けていくことで事業もさらに拡大していきます。

Web関連事業については、モバイル端末の多様化により、企業のホームページに様々な端末からアクセスできるようになってきています。となれば、企業ブランディングの根幹を担うホームページの役割はより大きなものになっていきます。また単に情報を発信するという役割から、製品の購入やサービスを体感できるような情報発信+付加価値を持つサイト構築が今後は求められていくでしょう。こうしたニーズやご期待に応えていくためにも、私たちができることはまだまだあるはずです。

メディア関連事業について申し上げれば、情報発信型のポータルサイトとしての認知度をさらに高めていくために、より魅力的なコンテンツを増やし、お客様、エンドユーザーの皆様双方にとってより効果性・ユーザビリティの高いサイト構築を進めて参ります。また、美容系ポータルサイトの運営実績により得たノウハウを医療やヘルスケアの分野に応用し、次代のニーズに合わせたポータルサイトの企画・運営に反映させていきます。

今後のヴィジョンとしては、これまでに構築したビッグデータを活かし、よりお客様の事業拡大に貢献できるよう、さまざまなニーズに応え続けていきます。スマートフォンやタブレット等のインターネットデバイスは、エンドユーザが情報を取りに行く入り口であり、Web広告やポータルサイト、メディア運営等はエンドユーザーへの情報発信出口であることから、通信事業、Web事業、メディア事業により入口と出口を抑え、更なる発展、拡大を目指していきます。

参考リンク
「Beauty Park」運営会社 オーエス代表インタビュー(上)

Beauty Park

株式会社オーエス

『Beauty Park』が 『Yahoo! BEAUTY』に美容コンテンツを提供

 

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