資生堂、「CDP」の「気候変動パフォーマンス先進企業」に選定

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2014.10.23

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、ロンドンに本部を置く国際的なNPO「CDP」が実施した気候変動対策に関する調査で、温室効果ガス排出量の削減および気候変動対策に関する情報開示に優れた企業として評価され、「気候変動パフォーマンス先進企業」(クライメート・パフォーマンス・リーダーシップ・インデックス)に選定、10月15日の「CDP2014 日本報告会」で発表された。

同社は1992年に環境活動の指針「資生堂エコポリシー」を制定、地球環境保全に努めると定めている。これを踏まえ、環境負荷低減に向けて「ライフサイクル全体での商品の環境対応」「全世界でのCO2排出量削減」を2本柱としている。具体的には、有限な石油資源節約と化粧品容器廃棄・焼却時のCO2排出量抑制のため、植物由来容器の採用や香粧品のレフィル化の強化や全事業所でCO2排出量の管理などを行っている。

今回の選定されたのは、埼玉県久喜工場の太陽光発電施設導入によるエネルギーの効率的な利用システム能力の増強、植物由来のポリエチレン容器の採用、長崎県五島列島で椿の植林・保全活動など、継続的な取り組みが評価されたもの、であろう。

 

参考リンク
資生堂グループ企業情報サイト

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