一般社団法人日本リラクゼーション業協会（東京都中央区）は、10月30日をリラクゼーションの日に制定し、今年、一般社団法人日本記念日協会に認定された。

2014年の4月に、総務省の日本標準産業分類において「リラクゼーション業（手技を用いるもの）」が新設された。 「リラクゼーションの日」は、「リラクゼーション業」が告示された日（2013年10月30日）を記念日とし、初めて記念日を迎えるこの日『リラクゼーションの日記念イベント』を開催した。
現在、リラクゼーション業界は事業所数9,000店舗以上、市場規模は1,300億円を超えており、近年のストレス社会において、今後も伸長を期待される新たな産業分野となっている。

同協会は、安心・安全・安定的なサービスの提供によるリラクゼーション業界の健全な発展と社会的認知度の向上を目的とし、設立された。現在、全国130会員、系1929の店舗（2014年10月末現在）が同協会に加盟し、お客さまが安心して利用できるサービスの提供を目指している。また、リラクゼーション業従事者に対しては、各種教本や勉強会等を提供するほか、リラクゼーションセラピスト認定試験も運営し、技術向上に役立てている。

イベント前に実施された「リラクゼーションコンテスト」の表彰には、プレゼンテーターとして「リフレッシュが上手そうな人」のイメージがあるタレントの西川史子さんと布川敏和さんが招かれ、表彰式に華を添えた。