現代人のランチ、脂質と糖質への依存傾向が判明
2015.01.28
編集部
「脂肪と糖の研究室」は、今月20代~50代の働く男女1,000名に対し「働く人のランチ習慣実態調査」を実施し、その結果から「脂質」「糖質」への依存の傾向がランチにも顕著に現れ、より一層のケアが必要となっている現代人の食習慣が判明したという。
同調査によると、糖質たっぷり「炭水化物依存」自覚65.2%、「脂質依存」は49.8%との結果になり、半数以上が丼やラーメン等糖質の多い食事を好み、半数が揚げ物等の脂質の多い食事を選択した。(右図)さらに、炭水化物に糖質が多く含まれていることを知っていると回答したは46.9%にとどまった。
また、同調査はでランチの価格の変化について聞いたところ6割もの人が「ランチ値上がり」を実感しており、さらにランチに求めるポイントを聞いたところ、1位「価格の安さ」(71.3%)、2位「おいしさ」(54.7%)、3位「栄養バランス」(36.6%)、4位「早さ、効率」(35.2%)という結果になり、「早い、旨い、安い」の単品メニューへ拍車がかかることが予想される。
- 参考リンク
- 脂肪と糖の研究室