乳酸菌飲料摂取で胃痛とイライラが改善すると発表

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2015.01.30

編集部

bifidus株式会社ヤクルト(東京都港区)は、東邦大学医療センター大森病院 瓜田純久教授らと「B.ビフィダムY株(右図)を含む、乳酸菌飲料の飲用試験」を共同で実施した結果、一部の消化器症状および心理症状を改善する効果が確認された事を発表した。また、同研究結果は科学雑誌「Bioscience of Microbiota, Food and Health」の電子版(1月21日付)に掲載された。

同試験内容は、胃がもたれる、痛む、下痢や便秘を繰り返すなどの不快な症状が表れるという機能性消化管障害患者の中でも重症の37 名(男性 18 名、女性 19 名、平均年齢 52.6±17.5 歳)を対象に特別な乳酸菌飲料を1日1本(100 ml)、4 週間飲用してもらった結果、これらの自覚症状が軽減されたという。 さらに、心理自覚症状(イライラ)も低下し、「活気」のスコアが高値傾向を示したという。

参考リンク
株式会社ヤクルト

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