発酵オタネニンジンの血糖上昇抑制効果などの新知見を発表

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2015.04.6

編集部

ダウンロード長瀬産業株式会社(東京都中央区)は6日、日本農芸化学会2015年度大会(3月26日~29日開催)において、学術発表を行ったと発表した。発表したのは、「人参サポニン代謝物 M1 による GLP-1 分泌促進の作用機序解析」と題する論文で、インクレチンによる糖尿病改善効果に着目。培養細胞を用いて試験した結果、 インクレチンのひとつであるGLP-1(glucagon-like peptide-1)の分泌促進活性は、オタネニンジン抽出物よりも発酵オタネニンジン抽出物の方が強いことを見出した。

さらに、 発酵オタネニンジン成分M1によるGLP-1の分泌促進の作用メカニズムを解析した結果についても発表。 M1はMAPK(細胞分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼ)やPPARδ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体-δ)を活性化し、これらを通じた細胞内情報伝達によってGLP-1の分泌が活性化されていることが示唆された。

発酵オタネニンジンに含まれる人参サポニン代謝物M1は、消化管からのGLP-1分泌を活性化し、 糖尿病の予防と改善に寄与することが期待できるとした。さらに、M1による作用メカニズムを知ることで、より良い機能性食品素材の開発に役立てたいとしている。

参考リンク
長瀬産業株式会社

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