サニーヘルス株式会社（東京都中央区）はこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」において、「むくみをとって見た目もすっきり!」を公開した。

むくみは静脈が詰まったり、リンパ液が滞ったりすることにより、細胞と細胞の間の水分「間質液」が血管に戻らず過剰に溜まった状態のことを指し、体内の水分がうまく排出されずに溜まってしまうことによって起こる。

病気や妊娠によってむくみが起こることもあるが、一般的なむくみの原因は、生活習慣や食習慣、女性ホルモンなどによるものだ。

対応策としては、まず食べ物や飲み物は、冷たいものよりも常温又は温かいものを選ぶようにし、服装はスカートよりパンツ、靴下を履く、冷房の効いた室内ではストールやカーディガンなどを羽織る、お風呂はシャワーで済ませずにゆっくり湯船に浸かるようにするなど、体の内外から温めることを意識する。

睡眠不足の時に、顔がむくんだ経験のある人は多いはず。睡眠時間が短い場合や、質の良い睡眠が十分に取れていないと代謝が悪くなり、水分や疲労物質がうまく排出されずに体に溜まってしまう。質の良い睡眠を十分に取ることが大切だ。

軽い運動やマッサージをすることも心がけたい。脚がむくむ場合は、入浴で血流を良くし、お風呂上がりにマッサージを行うとよい。このほか、塩分を摂り過ぎないことと、余計な塩分を排出する作用のあるカリウムをしっかり摂ることも重要な対策法となる。