8月に香港で中医薬と健康の展覧会を開催

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2015.06.25

編集部

DSCF3536香港貿易発展局(HKTDC)と現代化中医薬国際協会(MCMIA)主催の「国際現代化中医薬及健康産品展覧会曁会議」(International Conference & Exhibition of the Modernization of Chinese Medicine & Health Products)が8月13日~15日、香港会議展覧中心(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)において開催される。

同展覧会は、中医薬関連商材が一堂に集まる国際見本市で、今回で14回目を迎える。出展対象は、生薬(中薬)、健康食品、健康関連器具、美容関連商品などで、幅広い分野にわたる展示となる。香港・マカオ、台湾、中国のほか、日本、フランス、韓国、シンガポール、アメリカなど世界中の中医薬関連メーカーなどが集う。

HKTDC 副総裁の周啓良氏によると、「2014年の中医薬関連商品の輸出規模は2013年比9.3%増の4.5億ドルに達した。今年は世界9カ国・地域から100社以上の出展が見込まれる」としている。

8月13日~14日には、カンファレンスも用意。今回は「循環器系疾患防止のための中薬の研究とビジネスチャンス」をテーマに、中国のほか、ドイツ、香港の研究者らが講演を予定している。最終日の15日は一般公開となっており、市民向けの健康維持に関する中医学講座などが計画されている。

参考リンク
「国際現代化中医薬及健康産品展覧会曁会議」

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