肌は内臓の鏡-米国皮膚科学会
2013.03.5
編集部
皮膚は体の内部で何が起こっているかを示しており、肌をよく見ることで、健康問題が大きくなる前に発見することができるという研究が、米国皮膚科学会の年次大会(3月1-5日、フロリダ州マイアミビーチ)で発表された。
University of Louisvilleの皮膚科准教授、Cindy Owen氏の発表によると、発疹からはC型肝炎感染、黄色腫からは肝疾患や鉄の代謝不良、肌触りの変化は全身性硬化症や黒色腫などの兆候の可能性があるという。