職場での「心の病」予防に運動が効く

最新商品

2015.08.18

国際部

心の病気による休職予防に運動が役に立つという研究結果が、「Journal of Occupational and Environmental Medicine」8月号に掲載された。

スウェーデンで行われたこの調査は、約1万人の労働者を対象にしたもので、5年間の追跡調査で約8%の人が、メンタルヘルスを理由に離職・休職をしており、その割合は男性より女性が多かった。

業務の負担が重い、強いストレスがかかる、ストレスが長く続くなどが心の病での離職・休職と関係する危険因子だった。不健康な生活や喫煙もリスクを増加させたが、飲酒は関連がなかった。また、高レベルの運動はリスクを大きく削減していた。仕事が忙しい人ほど運動が必要のようだ。

#

↑