花王、しわの原因やその改善アプローチを動画で解説

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2015.10.20

編集部

main花王株式会社(東京都中央区)は20日、同グループのホームページにて、新コンテンツ「花王30年のハリ研究 エラスチン分解抑制技術の進化」を公開した。

「しわ」ができる主な原因は、加齢や紫外線を浴びることにより、肌が弾力を失うため。その鍵を握るのが、肌にある「ケラチン」「コラーゲン」「エラスチン」の3つの線維。

これらの線維は、表皮と真皮にあり、中でも肌のハリやしわに関わっているのは真皮にある「コラーゲン」と「エラスチン」。この2つの線維をベッドに例えると、コラーゲンはマット、エラスチンはスプリング、バネの部分にあたる。つまり、「エラスチン」が肌の弾力に大きく寄与しており、「エラスチン」が切れたりゆるんだりすることが「しわ」発生の原因となる。

同社は、この弾力線維「エラスチン」の重要性にいち早く着目し、30年以上研究を続けてきた。そして、この「エラスチン」を分解してしまうのは「皮ふエラスターゼ」という酵素であることを世界で初めて発見。その後、しわ改善アプローチを探る中で、同社はエラスチンを分解する酵素「皮ふエラスターゼ」の活性を阻害する「ショウキョウエキス」の開発に成功した。

今回、ショウキョウエキスの働きを大幅に高める画期的な成分、「ペプチドコンプレックス」を新たに採用。エラスチン分解抑制技術がさらに進化することで、同社のしわ改善アプローチが飛躍的に向上したとしている。

参考リンク
花王30年のハリ研究 エラスチン分解抑制技術の進化

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