20代は外見を磨き、40代以上は内面を磨く

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2015.11.10

編集部

mainエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)が、正社員の勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」上で、サイト利用者の女性1,055人を対象に「自分磨き」をテーマにアンケートを行った結果、20代は自信をつけるために外見を磨き、40代以上は内面を磨くことがわかった。

働く女性に「“自分磨き”に何をしていますか?」と質問したところ、第1位は同率で「ファッション」「身体によい食生活を心がける」(43%)となった。第3位は「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れ」(41%)。いつまでも心身ともに美しくいたい女性の心理がうかがえる。

年代別に細分化すると、異なる傾向が見えてきた。年代別に見ると、20代・30代は外見を磨くための「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れ」や「ファッション」が上位を占めるが、40代以上は「食生活」「読書」が上位だった。

「自分磨きの目的として、もっとも当てはまるもの」を問うと、第1位が「自分に自信を持つため」(54%)、第2位が「人間として成長するため」(30%)。特に20代は「自分に自信を持つため」の回答が61%と、他年代よりも突出して高い傾向が見られる。

20代はキャリアでの自信を持ちづらく、磨いた成果がわかりやすい外見を褒められることが自信につながっているようだ。30代では、外見を磨くことで「年相応に見えない」と褒められるケースが増え、日々心安らかに楽しく過ごせるという声が挙がっている。

40代以上は、自分磨きの目的を「仕事でのスキルアップやキャリアアップ、転職活動」など仕事と直結するものに挙げた人が12%で、20代の4%から3倍に増えている。

参考リンク
エンウィメンズワーク

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