資生堂、「美を掬(すく)う人 福原信三・路草 -資生堂の美の源流-」展を開催

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2016.03.14

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、4月5日より、 初代社長・福原信三と弟・路草(ろそう)が撮影した写真を中心とした展示「美を掬う人 福原信三・路草 -資生堂の美の源流-」を開催する。

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同社は、1872年に銀座で生まれ、 銀座と共に歩み、 今年で創業144年を迎えた。展示会は、 創業の地・銀座に立地する4つの文化発信拠点「資生堂銀座ビル」「SHISEIDO THE GINZA」「東京銀座資生堂ビル」「資生堂ギャラリー」が連動して銀座から文化を発信するプロジェクト「BEAUTY CROSSING GINZA」第2弾の企画。

資生堂の初代社長・福原信三は、 今年創設100周年を迎える化粧品部(現SHISEIDO THE GINZAの前身)、 意匠部(現 宣伝・デザイン部)、 試験室(現 リサーチセンター)を創設するなど、 今日の資生堂の事業基盤をつくりあげた人物。 経営者でありながら芸術を愛した信三は、 「商品をしてすべてを語らしめよ」「ものごとはすべてリッチでなければならない」と語り、 その美意識は今日の資生堂のクリエーションに脈々と受け継がれている。

一方で信三は、 弟の路草(本名・信辰)らと共同で「寫眞(しゃしん)藝術社」(1921年)や日本写真会(1924年)を結成するなど共に写真家として活動した。 信三と路草は、 主に日常の何気ない光景を被写体とし、 それらに光が当たり「美」が立ち上ってくる瞬間をレンズに収めて、 光と影のバランスが緻密に計算された作品を生み出した。日常の中に存在する「美」を捉える姿勢は、 「美しい生活文化の創造」という資生堂の企業理念の原点とも言える。

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今回の企画では、 資生堂 宣伝・デザイン部のフォトグラファー金澤正人が信三と路草の美意識を受け継ぎながら、 現代のデジタル技法を駆使してリプリントした初公開の作品を中心に、 信三と路草に関連する展示を行う。 銀座に立地する資生堂の4つの文化発信拠点が連動し、 過去から未来へ、 資生堂の「美の源流」を発信する。

参考リンク
資生堂グループ

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