この春夏のメーキャップトレンドは「ハンサムなレディ」 資生堂

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2016.04.5

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、総合的なトレンド研究をしている資生堂ビューティートレンドチームよりこの春夏のトレンドメーキャップを発表した。

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2016年春夏メーキャップのキーワードは「ハンサムなレディ」。 自然な陰影を出して彫深に見えるメーキャップや寒色系カラーラインでモードなスパイスを取り入れ「凛とした意志のある女性で、 かつ艶っぽさのあるハンサム」を演出するのが”最旬顔”のポイントだという。

main2016年春夏の海外コレクションでは、 ファッションの醍醐味を存分に表現した装飾的で華やかなスタイルや、 際立った個性を打ち出すブランドが目立った。 メーキャップにおいても、 目もとに彩りを感じるボリュームのあるメイクが登場した。

また先シーズンの国内女性誌や街頭調査でも見られた抜け感のある「モードフェミニン」なメーキャップ傾向は、 より立体感のある表現へ進化している。

資生堂ビューティートレンド研究チームのヘア&メーキャップアーティスト齋藤有希子氏によると、2016年春夏の”最旬顔”メイクのポイントは二つ。

sub2一つ目は、 骨格を意識して立体感を演出する「コントゥアリング」を取り入れる事。肌、 目もと、 ほおにさりげなく立体感を演出するのがポイントだ。

肌は抜け感を出すために、 化粧下地やコンシーラーをメインに顔の中心を明るく仕上げ、 軽さのあるベースづくりを心がる。目もとは、 繊細な輝きのあるベージュブラウンなどのアイシャドーをアイホールと眉下に骨格をおこすように入れると、 自然な立体感を演出できる。 チークはヌーディーまたはコーラル系の色味を選び、 ほお骨に沿って幅広めに入れ、 自然な陰影感と血色感をプラスする。

sub3二つ目のポイントは鮮やかな色味のアイラインを取り入れる事だ。色味はソフトなスカイブルーやグリーンがおすすめ。まぶたのくすみを消すような明るめのベージュなどで軽く仕上げておくとアイラインが際立つ。

アイラインの入れ方は上まぶたの目尻のみに描く事、または下まぶたのみに入れると涼しげな印象になり、 大人の女性には鮮やかさを抑えたマリンブルーなどもおすすめだという。目もとが鮮やかなので、 口もとはピンクベージュなどのソフトカラーを選ぶとバランスが取れる。

参考リンク
春夏のトレンドメーキャップ
株式会社資生堂

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