アメリカで5人に2人は朝食に栄養ドリンクを取る

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2016.06.13

国際部

プロテインジュースやスミージーなど進化する栄養(ニュートリション)ドリンクは、その簡易性や栄養価などからアメリカでますます食事としての人気度が高まっているようだ。市場調査会社ミンテルが6月1日、公式サイトで発表した調査結果によると、ニュートリションおよびパフォーマンスドリンクを購入するアメリカ人の39%が朝食として摂取しているという。さらに58%は食事の代替品としてこれらのドリンクを利用し、48%は食事の一部として摂取していることが明らかになった。

同社は2015年12月から2016年2月までの3ヶ月間にニュートリションドリンクやパフォーマンスドリンクを購入したアメリカの消費者983人を対象に意識調査を実施した。

2012年の同様な調査では、20%がニュートリションドリンクを補助食品として利用しているにすぎなかった。

そのほかの意識調査の結果として、消費者の69%が栄養ドリンクはより効果的な栄養供給源であると思っており、79%は食品(例えば、果物、ナッツ類、穀物)より便利に摂取できると同意している。その結果、運動の前、最中、運動の後に栄養、パフォーマンスドリンクを飲むと回答した人は40%もいた。購入する際の重要な要因は、好みのフレーバー(41%)、タンパク質の含有量(40%)、食物繊維の多さ(33%)だった。

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