花王株式会社（東京都中央区）はヘアケアブランド「エッセンシャル」を、同社ヘアケア研究における最新のキューティクルケア技術で8月6日に刷新する。

同社調べによると、髪の悩みについて、近年、髪が傷むと「パサつく」「まとまらない」といったヘアスタイルの形状にかかわる悩みが増える傾向にあるのだという。

髪の傷みが気になる人を対象に、2015年に行った調査では、約8割の人が、「スタイルが決まりにくい」ことに悩んでいると回答。

特に、洗髪後にドライヤーでブローするときに、傷んだ髪がパサついて毛先までそろわないことなどに不満を持っていることが分かった。

そこでこのたび新発売の、「キューティクルケアシャンプー」と「コンディショナー」では、髪がパサつくと感じる要因のひとつが「毛流れの乱れ」であることに着目。ケア成分を薄く均一に髪に行きわたらせる「オートスムーステクノロジー」を採用し、傷んだキューティクルを補修し、なめらかな状態に整えることで、ハンドブローだけで毛先まで毛流れがそろう髪に導く。

新配置の「キューティクルエッセンス」は、もろくなったキューティクルの凹凸をうめて補強して補修する新技術、「ベースアップテクノロジー」を採用した、新発想のヘアトリートメント。シャンプー後の髪になじませ、すすがずにコンディショナーを重ねぬりする3ステップで、ひどく傷んだ髪の日中のパサつきや広がりを抑える。

シャンプー、コンディショナー、エッセンスそれぞれに、求める仕上がりで選べる3つのタイプ（しっとりツヤ髪、さらさらスムース髪、ふんわりうるツヤ髪）をそろえた。

また、製品パッケージも大きく変更する。シャンプーとコンディショナーのデザイン（カラーボックス）は、キューティクルが整う様子を表現。また、「キューティクルエッセンス」のボトルは、キューティクルをイメージして、半透明にした。

「エッセンシャル」は髪を健やかに保つために大切なキューティクルについて、40年以上研究をしている。この研究に基づいたキューティクルケア技術で、毎日のヘアケアを快適にすることで、幅広い年代の現代女性を応援していく。