ヘンケル、第1四半期売上高は堅調
2013.05.10
編集部
ドイツの日用品・化学製品大手ヘンケルは8日、第1四半期純利益の伸びは堅調であったことを発表した。
純利益は8.9%増、前年比で0.6%の増加を見せた。会社の各部門は全て4%の有機的成長を見せ、特にビューティーケア事業が好調に推移した。2013年の今後の見通しについて、同社のCEO、Kasper Rorsted氏は「我々は、世界的な経済環境は厳しい状況が続くことを予測しています。しかし、今年の下半期には、産業用の需要改善も予想しています。グローバルな市場環境における課題を考え、我々はさらに柔軟性と効率を高めるプロセスを簡素化し、加速していきます」と語った。