ボディショップ、贈り物に関するグローバル調査

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2016.10.13

国際部

The-Body-Shop-Global-Gifting Infographic2016年の冬のギフトシーズン到来の前に、世界の主要な国での贈り物にたいする意識調査「The Body Shop Global Gifting survey 」の結果をイギリス発祥のスキンケアブランド・ボディショップは10月6日、発表した。

これによると、贈り物を受け取ってすぐに開けるのは失礼にあたると考える人は香港、日本で多かった。恋人やパートナーへの贈り物は、付き合って1、2年目が高額な贈り物をプレゼントする時期のピークに差し掛かるようで、付き合いが長くなれば、お互いのパートナーへのプレゼントにあまり費やさなくなるような結果が明らかになった。付き合い7年目が最もプレゼント額が低いという結果になったという。

ボディショップは2016年5月、オーストラリア、ブラジル、カナダ、香港、日本、サウジアラビア、韓国、スウェーデン、アメリカ、イギリスの10カ国において成人の男女合わせて1950名にオンラインでギフトに関する行動調査を実施した。調査結果のハイライトは次ぎの通り。

贈り物を開ける時期について
その場で受け取った贈り物を開けないほうが良いと思っている人は67%に対して、その場で開けて良いと考えている人は33%だった。香港では87%が開けない方が良いと回答し、日本、サウジアラビアが72%と続いた。ブラジルでは意見がほぼ半分に分かれる結果になった。

プレゼントへの投資額について
全ての調査対象国でほぼ一致して付き合いが長くなるとお互いのパートナーへのプレゼントの額が少なくなるという結果が判明した。全体で75%の回答者は、パートナーへのプレゼント代が以前より減ったと回答。一番気を配る時期は2年目の終わりで、7年目が最低になるようだ。

パートナーへのプレゼントの選び方について
男性の41%は、パートナーへの贈り物を考え込んで、相手が最も喜ぶだろうと思うギフトを贈っていると回答。これに対し、わずか30%の女性はパートナーから最も思慮深い贈り物を受け取るとの回答だった。アメリカとブラジルの女性の意見は厳しいようで、2カ国の女性の23%のみがこれに同意。男性の場合は42%の男性がパートナーから最も思慮深い贈り物を受け取ることに同意している。

プレゼントの内容について
今年は、回答者の48%がパーソナライズ(別注)の贈り物を考えていると回答した。この傾向は、アジアで特に強く、韓国(66%)、日本(57%)の回答者はパーソナライズされた贈り物を贈る可能性が高い結果だった。女性の間では、今年、化粧品・ビューティプロダクツの贈り物を考えている人は25%で、この傾向は35歳以下の女性の間で増加しているという。

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