『第3回リラクゼーションコンテスト』開催
2016.10.31
編集部
一般社団法人日本リラクゼーション業協会(東京都新宿区)は10月28日、山野ホールにて『第3回リラクゼーションコンテスト』を開催した。
『リラクゼーションコンテスト』は、10月30日のリラクゼーションの日にちなみ、毎年10月にリラクゼーション業に従事するセラピストが集まり、接客スキルや成功体験の発表を通じ、優れた人材のベンチマーク、業界全体のレベルアップを目指して開催している。
前半の「スペースの部」では、それぞれのスペース(店舗)における課題解決への取り組みや成功事例を、3名の代表者と動画によるプレゼンで披露。
離職率を減らすための「褒める指導」や、集客のためのチラシ配り。個々の技術を生かしたプレゼント施術など、他店でもすぐに活かす事のできる取り組みが発表された。また、ステージに立っていないスタッフと代表者が、映像とステージとで2現中継のように言葉を掛け合ったり、同時に掛け声を掛けるなど、日頃の仲の良さが伺えた。
後半の「個人部門」では、セラピスト個人が、店舗が抱える悩みやその改善方法・お客から最高の褒め言葉をいただいた喜びなど、リラクゼーションに対する想いを観客に向けてプレゼン。さらに、接客・接遇のロールプレイングを受付・導入・クロージングのいずれかを選んで発表したほか、悩みに合わせたセルフケアアドバイス、おススメのメニュー選び、初回来店時の接客などが、お客役との掛け合いで披露された。
15名の審査員と観客からの投票による厳正なる審査の結果、見事グランプリに輝いたのは、スペース部門 株式会社リバース東京「天光の湯 リラクゼーションルーム和(なごみ)」と、個人部門 株式会社ボディワーク「ラフィネPESCA 岡山店 鮫島嘉之さん」。
終始和やかな雰囲気で、コンテストは盛況のうちに幕を閉じた。
- 参考リンク
- 一般社団法人日本リラクゼーション業協会