女子は歩くほど「幸せ」になる 40代では顕著な差 

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2017.08.8

編集部

株式会社FiNC(東京都千代⽥区)は、20~49歳の女性1,178名に「ウォーキング」に関する調査を実施した。

その結果、「意識的に歩いている女性(以下『歩く女子』)」と「意識的に歩いていない女性(以下『歩かない女子』)」の明らかな違いや、女性が歩くことでポジティブな結果が得られることが判明した。

全回答者1,178名の有効回答の中から、事前調査「あなたは普段、意識的に歩いていますか?」という設問に対して「意識的に歩いている/やや意識的に歩いている」、「あまり意識的に歩いていない/意識的に歩いていない」と回答した807名からランダムに各250名を抽出。

「意識的に歩いている/やや意識的に歩いている」と回答した250名を『歩く女子』と定義、「あまり意識的に歩いていない/意識的に歩いていない」と回答した250名を『歩かない女子』と定義した。

8つの“良いこと”(モテ、美人、ストレス、友人数、体力、寝つき、ポジティブ、幸せ)について聞いたところ、「YES」と回答した人の割合が、全ての項目において『歩く女子』の方が『歩かない女子』よりも高い結果になった。

また、「モテ」については『歩く女子』のポイントが『歩かない女子』の1.58倍、「美人」についても1.65倍の差が出た。これは体力がついたことで自信が付き、気持ちもポジティブになった結果だと考えられる。

「幸せ」の実態と幸福度(100点満点)についても調査した。「今の自分を幸せだと思いますか?」との質問についてYESと答えた『歩く女子』が60.0%に対して、『歩かない女子』が51.6%となり、約10ポイントの差が出た。幸福度についても、『歩く女子』が66.9点、『歩かない女子』が61.4点となり、日常的に歩くことが5.5点も幸せ度数に影響を与えていることがわかった。

さらに『歩く女子』と『歩かない女子』を年齢、職業別に分けて比較した。

「現在の身体のコンディションの点数(100点満点)」を聞いたところ、どの世代、どの職業でも『歩く女子』の方が『歩かない女子』に比べて高い点数となり、その差はOLの場合、20代3.5点、30代13.6点、40代12.9点、主婦の場合は、20代3.0点、30代6.5点、40代10.7点となり、20代、30代、40代と高くなるにつれて差が徐々に大きくなっている。

見た目年齢についても同様の結果がた。「見た目年齢が実年齢より下」と回答した人の割合は、どの世代、どの職業でも『歩く女子』の方が『歩かない女子』に比べ多く、40代で比べたときOLの場合は13.4ポイント、主婦の場合は15.2ポイントもの差が出た。

今回の調査から、年齢を重ねるにつれて『歩く女子』と『歩かない女子』のポジティブ自己認識の差は広がっており、日常的に歩くことが「美しい40代でいる為の秘訣」の1つであることがわかった。

参考リンク
株式会社FiNC

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