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P&G、北米で販売される製品の香料を2019年末までに全て開示

米日用品最大手のプロクター・アンド・ギャンブル( P&G )は、米国とカナダで販売する製品ポートフォリオの香料成分の全て(0.01%まで)を2019年末までにオンラインで一般公表すると、8月30日発表した。

同社は、過去5年間にわたり同社のフレグランス製品に使用している成分および使用していない成分のリストを開示してきたが、今回はさらに進んで、消費者により明確で信頼できる情報を提供して、消費者とその家族に最適な製品を選んでもらうように取り組むとしている。

第一弾として、Tide®、Febreze®、HerbalEssences®、Olay®製品の香料成分を共有する。まずは、消費者の関心が最も高いファブリック、ホーム、ビューティケア製品に成分情報開示の取り組みを集中させ、そのほかの製品カテゴリーへの情報提供を進めていく予定。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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