資生堂が人事発表、代表取締役執行役員常務に青木氏

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2017.10.11

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)はこのほど、2018年1月1日以降の人事について発表した。代表取締役 執行役員副社長の岩井恒彦氏が2017年12月31日をもって退任し、取締役 執行役員常務の青木淳氏が代表取締役 執行役員常務に就任する。

岩井氏の退任は、同社の内規において執行役員の役位ごとに在任上限年齢の原則を定めているため。新たに代表取締役に就任する青木氏は、これまで人事本部長として、VISION 2020を達成するための人事戦略を新たに策定し、組織能力・人材育成の強化や風土改革・ダイバーシティの推進など人事・組織面から変革を推進し、成長の基盤作りに大きく貢献してきた。

また、中国革新プロジェクトやクリエーティブ領域などを兼務し、重要課題の解決に成果を上げている。代表取締役として経営全般を補佐しながら、同社のグローバル化対応を推進するのに適任であると判断したという。

岩井氏については、2018年1月1日より取締役となるが、同年3月下旬に開催予定の第118回定時株主総会の終結の時点をもって、任期満了により取締役を退任することになる。

参考リンク
株式会社資生堂

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