訪日外国人による化粧品の購入は依然として好調

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2017.10.18

編集部

株式会社帝国データバンク(東京都港区)がこのほど発表した「TDB景気動向調査」(2017年9月調査)の結果によると、訪日外国人による化粧品の購入は依然として好調に推移していることがわかった。

9月は「製造」「金融」「建設」「卸売」など9業界が改善し、「小売」が悪化した。自動車や機械関連、電子部品の輸出拡大を受け8カ月連続で改善した「製造」や「卸売」など4業界が、消費税率引き上げ後の最高を更新した。

「製造」の景気DIは、前月比0.8ポイント増の49.4と8カ月連続で改善した。このうち「化学品製造」(同1.3ポイント増の51.8)は、電子部品の輸出増加にともなう梱包用資材や、増加が続く訪日外国人の土産物需要を取り込んだ化粧品の好調を受け、「鉄鋼・非鉄・鉱業」ともに過去最高を更新した。

参考リンク
株式会社帝国データバンク

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