韓国の2017年上半期化粧品輸出額が前年同期比20%増に

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2017.10.20

編集部

Phoenix New Media(中国・北京)が運営する「鳳凰網中韓」によると、2017年上半期の韓国の化粧品輸出入額は、前年の同じ時期に比べて約20%増加したという。

韓国保健福祉部が発表した「2017年上半期保健産業輸出の現状」を紹介しており、医薬品、医療機器、化粧品など保健産業の輸出額は前年同期比13.4%増の54.1億米ドル、輸入額は同8.2%増の53.7億米ドルとなった。

保健産業の中で、輸出入額の増加幅が最も大きいのは化粧品。2017年上半期の輸出額は前年同期比19.8%増の23億米ドル、輸入額は同7.7%増の7.7億米ドルとなった。具体的な輸出品目を見ると、化粧水やクリームなどの基礎化粧品が最も多く輸出額は12.1億米ドルと全体の52.7%を占める。次いで洗顔(6.1億米ドル)、メイクアップ(3億米ドル)となっている。

輸出先としては、中国向けが8.2億米ドルと最も多く、香港(6.1億米ドル)、米国(2.3億米ドル)、日本(1.1億米ドル)、台湾(0.8億米ドル)と続く。このほか、カナダ、オランダ、フランスなど欧州向けも前年同期に比べて大幅増加しており、輸出先は多岐にわたってきている。

参考リンク
鳳凰網中韓

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