L’Occitane、2018年度Q2売上高は前年同期比0.6%減
2017.11.7
編集部
仏L’Occitane International S.A.はこのほど、2018年度第2四半期の売上高が前年同期比0.6%減の5億4821万ユーロ(約724億円)となったと発表した。売上に最も寄与している日本と米国が前年同期を下回った一方で、中国など5地域の売上高が伸長した。
地域別の売上高を見ると、日本が前年同期比4.8%減の9944万8000ユーロ(約131億円)、香港が同0.4%増の5114万7000ユーロ、中国が同18.2%増の6004万1000ユーロ(約4億6000万円)、台湾が同3.6%減の1529万2000ユーロ、フランスが同1.9%増の4466万4000ユーロ、イギリスが同11.4%減の2347万ユーロ、米国が同11.1%減の6298万9000ユーロ、ブラジルが同18.8%増の2670万3000ユーロ、ロシアが同10.0%増の1897万6000ユーロなどとなった。
特に中国では、同じ店舗の売上高が前年同期に比べて15.8%増と大幅に伸長。同社のブランドイメージキャラクターとなった中国の若手タレントLu Han(鹿晗)さんを使ったマーケティング戦略などが奏功した。また、米国で3店舗閉鎖するとともに、欧州&南アフリカでは8店舗をオープンした。