にきびがアメリカの10代に与える影響のアンケート調査

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2017.12.8

国際部

米皮膚科専門の製薬会社Cutanea Life Sciences社(CLS)は、アメリカの10代を対象に実施した「にきびについてのアンケート調査」の結果を、12月5日、発表した。にきびは自分のイメージと自尊心に悪影響を与える、特にソーシャルメディアを活用することへの不安につながると大半が思っていると報告した。

CLSは世論調査会社ハリスポールに委託して、2017年7月13日〜31日に全米の15歳から19歳の1010人を対象にオンラインでアンケート調査を実施した。

71%のアンケート参加者が「にきびは自分のイメージと魅力に悪影響を与える」と回答し、67%は「自尊心に悪影響を及ぼしている」と答えた。ソーシャルメディアの利用者は特ににきびを懸念していることも明らかになった。ソーシャルメディアの利用者の回答者の45%は、にきびがあるとソーシャルメディアに自身の写真を投稿することが時々恥ずかしく思っているようだ。また、68%の回答者が、自分も含めて友人達は、もしにきび顔の写真があれば編集するか修正して投稿すると答えている。

スキンケアについての設問では、6割以上がにきび治療や予防になることは大半行っていると回答しているが、35%は良いスキンコンディションを維持するのが難しいと感じていることが明らかになった。理想的なにきび予防対策についての設問では、即効性(83%)、手頃な価格(80%)、利用しやすさ(78%)、便利さ(72%)の順で関心が高い結果となった。

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