訪問リラクゼーション“ relappi ”のサービスアプリを展開する株式会社ボンネット（東京都新宿区）は、寺社仏閣ビジネス研修 “ EKOH・AFUHI ” を展開する株式会社Flucle（フラクル）と寺社仏閣の活用支援、研修の企画・開催を通じて、心と身体の健康促進とマインドフルネスを活かした人財育成を目的とした業務提携を12月25日締結する。

提携では、フラクルが提供する寺社仏閣で行う研修やセミナーの共同企画・運営、ボンネットが展開するリラクゼーションサービスに関わる会員とセラピストの育成の他、寺社仏閣を活用してリラクゼーションスペース「relappiステーション」を開発、運営する。

現代のビジネスパーソンは大量の情報や刺激を受け取り、心も身体も疲れやすい情報化社会での労働を余儀なくされている。働き盛りの30〜40代の人の約6割が、仕事上で強いストレスを感じていることが厚生労働省の調査でわかり、会社でのストレスチェックが法律で義務付けられるまでに至った。

健康管理が仕事で成果をあげるための前提条件であり、戦略的に取り組む「健康経営」が注目されている。また働き方改革を通じ、身体の健康に加えて心の健康の促進が社会に強く求められるようになってきている。

両社は業務提携により、このような社会変化に応えるべく、寺社仏閣の厳粛な雰囲気に中で心と身体にバランスの良いリラクゼーションを提供するとしている。