【化粧品開発展】アイティアクセス、肌状態を素早く計測
2018.01.26
編集部
インターネット情報機器などを扱うアイティアクセス株式会社(神奈川県横浜市)は、第8回 化粧品開発展(1月24日~26日開催)において、東京工科大学と共同開発した、ハンディタイプの肌データ計測機『Smart Skin Care』を出展した。化粧品関連機器への応用製品は今回が初めて。
『Smart Skin Care』は、機器の先端部分にある高精度専用センサを、肌に押し当てて計測する仕組み。角質層の水分量測定のほか、キメ撮影、シミ撮影といった機能を搭載しており、「マイクロスコープでスピーディに測ることができる」(ブース説明員)。また、UVを照射することで、ニキビの原因となるアクネ菌を可視化チェックすることができる。
サロンのカウンセリングに使われており、化粧品を使う前後で、肌の状態を比較することも可能。『Smart Skin Care』で計測した結果は、レーダーチャートと総合評価点数が表示されるようになっている。「画像も鮮明に表示できる」(ブース説明員)ので、一目で肌の状態を知ることが可能だ。このほか、皮脂量を測定できる皮脂チェックシートも用意しており、肌に当てた後、そのシートを『Smart Skin Care』に設置すれば、画像が映し出されるようになっている。
- 参考リンク
- アイティアクセス株式会社
- 第8回 化粧品開発展