スターツ出版株式会社（東京都中央区）が運営する女性サイト「OZmall」と、オムロン ヘルスケア株式会社が運営する「オムロン式美人」が共同で企画する「働く女子の保健室」は、このほど働く女性954人に生理痛の対処法についてのアンケート調査を実施した。

アンケートによると、働く女性の約9割が生理痛や体調不良を感じていることが判明。

生理痛は病気が隠れている可能性もあるので、ガマンできないほどの生理痛がある人、自分の生理が正常なのか判断が付かない人は、婦人科を受診することが重要だ。

対処法に関する悩みについては、「薬に頼らずに済む方法が知りたい」（ヒナさん／30代・事務）「痛みや周期の乱れがどの程度許容範囲なのかがわからない」（たらぼんさん／20代・事務）「歳をとるごとに生理痛の痛さが増して来る気がしている」（ゆきびっちさん／20代・営業）などの声挙げられた。

生理痛が1日以上ある人は7割近く、うち2日間が約3割と多かった。長いと日常生活にも支障が出てしまう。

対処法として多かったのが、痛み止めの薬を飲む以外に「温かいドリンクを飲む」「使い捨てカイロを使う」など、温めること。血流が良くなり生理痛が軽減されるので、実践してみると良い。

「カイロを貼ったり、しょうがの効いたドリンクや食事を取るようにしている」（まりちんさん／20代・秘書）「本格的に痛くなる前に鎮痛剤を飲む。股関節の筋肉をほぐしてリラックスする体勢をとる」（唯我さん／40代・ライター）「低用量ピルを飲む。以前は痛みが結構あったが、今はとても楽」（sayakaさん／30代・SE）などの声が聞かれた。

女性にとって生理は大切な健康のバロメーターであると同時に、痛みを伴い悩んでいる人も多いのが現状。少しでもラクに過ごせるように、美と健康を応援する「オムロン式美人」が生理のお悩みについてのQ&Aや上手に付き合う方法など様々な記事を紹介している。