資生堂「アクアレーベル」ジェルクリームが好調な売上げ
2013.07.9
編集部
資生堂「アクアレーベル」から昨年8 月に発売した「スペシャルジェルクリーム」が、発売後10 カ月で出荷個数210 万個を突破し、好調な売上げをキープしている。「アクアレーベル」ブランド全体の売上も伸長しており、同商品の好調な売上実績が全体に貢献している格好だ。
同商品(=画像、90g、ノープリントプライス)は忙しい現代女性のニーズに応え、朝も夜も洗顔後も1 品で弾力感のあるハリ肌に導く、1 品5役(化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスク)のジェルクリーム。リーズナブルな価格帯でありながら、コラーゲンを高濃度で配合するなど高いスキンケア効果と、お手入れ時間の短縮という簡便性を併せ持つ。
同社は好調要因として、セルフオールインワンクリームの市場規模は、3 年間で約1.8 倍、顧客の購入率は3 年間で約2.8 倍に拡大していることから、洗顔後1 品5 役のシンプルケアという簡便性がニーズに合致したと分析。また、同商品の肌なじみの良さなど使用感がユーザーから好評価を得たこと、店頭で商品魅力を発信する得意先の取り組みが奏功したと捉えている。