良品計画、中国向けでスキンケアシリーズなどが伸長

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2018.04.11

編集部

『無印良品』ブランドを展開する株式会社良品計画(東京都豊島区)は11日、2018年2月期通期の売上高が前期比13.9%増の3795億5100万円、当期純利益が同16.6%増の301億1300万円となったと発表した。中国向けでスキンケアシリーズなどが伸長した。

セグメント別の業績を見ると、国内事業の売上高は前年同期比8.8%増の2347億9100万円。生活雑貨の『脚付マットレス』、『体にフィットするソファ』や化粧水を中心としたスキンケアシリーズやアロマ関連商材、基本となる戦略商品であるタオルやスリッパが好調に推移した。

東アジア事業を見ると、売上高は前年同期比22.4%増の1098億300万円。中国では引き続き、積極的な出店を行い、店舗数が229店舗となった。また、台湾や韓国、香港においても積極的に新規出店を行い、売上、利益ともに伸長した。各社とも特に衣服・雑貨の売上が好調に推移した。

2019年2月期通期の売上高は前期比11.8%増の4243億円、当期純利益は同10.6%増の333億円となる見込み。

参考リンク
株式会社良品計画

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