アジュバンコスメ、2023年3月期売上高100憶円を目指す

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2018.04.20

編集部

株式会社アジュバンコスメジャパン(兵庫県神戸市)は20日、2019年3月期を初年度とする5カ年の中期経営計画を策定したと発表した。最終年度の2023年3月期に売上高100億円、営業利益20億円、売上高営業利益率20.0%という目標を掲げた。

新中期経営計画では、バランスとタイミングを重視し、今後5年間は堅実な経営基盤構築に努める期間とし、特に前半3年間は各インフラ整備に注力。そのため、売上高の成長および売上高営業利益率の改善は後半2年以降を見込む。

国内の基本戦略としては、営業員の効率化を推進するためチーム制を導入し、きめ細やかなサロンサポートを実施していく。また、重点エリアをおき、営業員の比重を高めるとともに代理店、ペルソナ設定によるサロン開拓も行う。サロン経営に関しては、MAPシステムを再構築し、専任部署を改編しエクシードシステム(子会社)とのシナジーを強化する。併せて階層別教育制度の充実を図る。

また、商品開発関連については、基礎研究の充実(外部連携など)を図るとともに、商品研究開発施設を新設。また、自社処方商品のラインナップの充実を図るとともに、商品整理を行う。このほか、物流倉庫を増床およびシステムを再構築したり、教育制度、評価制度、賃金制度の見直しなども行う。

海外事業に関しては、香港を拠点に東南アジアへのアプローチ機会を増やしアジュバン化粧品を広めていくことを盛り込んだ。

参考リンク
株式会社アジュバンコスメジャパン

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