4月のドラッグストア販売額、化粧品などが11.5%増と伸長

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2018.05.30

編集部

経済産業省が30日に公表した商業動態統計速報(4月分)によると、ドラッグストアにおける化粧品などの販売額が前年同月比11.5%増の837億3600万円と大幅に増加していることがわかった。拡大するインバウンドの効果と見られる。

4月のドラッグストア全体の販売額は前年同月比7.7%増の5334億円となった。商品別にみると、ビューティケア(化粧品・小物)が同11.5%増、食品が同10.3%増、健康食品が同6.9%増、OTC医薬品が同6.9%増、トイレタリーが同6.9%増、その他が同6.3%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が同4.9%増、調剤医薬品が同4.6%増、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが同1.9%増となった。

卸売業の販売額動向を見ると、医薬品・化粧品卸売業が前年同月比3.9%増と好調。小売業についても、医薬品・化粧品小売業は同4.1%増と伸長している。

参考リンク
経済産業省

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