ファンケル、機能性表示食品の3機能を臨床試験で確認

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2018.06.14

編集部

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)は14日、機能性表示食品『大人のカロリミット』が持つ3つの機能「糖の吸収を抑える」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を代謝する力を高める」を、臨床試験で確認したと発表した。この3つの機能を臨床試験で確認した機能性表示食品は日本で初めて。

同製品はこれまで、1日4粒の摂取で食事の「糖」や「脂肪」の吸収を抑えて脂肪を代謝する力を高めることを、製品による臨床試験(脂肪の代謝を高める機能)と成分の機能に関する研究レビュー(糖や脂肪の吸収抑制機能)で確認していた。

このほど糖や脂肪の吸収抑制機能も、製品を用いた臨床試験で確認ができた。これにより「糖の吸収を抑える」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を代謝する力を高める」という3つの機能を臨床試験で確認した日本初の機能性表示食品となった。

試験では、『大人のカロリミット』またはプラセボを摂取した後、食事を行い、食後120分までの血糖値への影響を調べたところ、『大人のカロリミット』を摂取した人はプラセボに比べて糖の吸収を約22%抑えた。また、『大人のカロリミット』を摂取した人の方が、脂肪の吸収を約16%抑えたほか、脂肪の消費量が約17%増加した。

2018年5月末時点で同社の16製品の機能性表示食品のうち、臨床試験のみを用いて製品の機能を確認した機能性表示食品は、『大人のカロリミット』で6製品目となる。

『大人のカロリミット』は6月20日から順次、価格や製品は変わらず臨床試験済みのパッケージに切り替えて、通信販売や直営店舗、一般流通(コンビニエンスストア・ドラッグストア・量販店などの一部店舗)で発売開始する。

参考リンク
株式会社ファンケル

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